FP実例集|NO.2

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CASE OF「出産後~藤沢市内の住宅相談」

2022年2月|東北出身20代夫婦との出会いから現在までの軌跡

【対談メンバー】

・夫婦(30代、公務員)+子二人
・担当FP、インタビュアー、編集(すべて高屋)
※文字起こしの要約にはAI利用あり(監修済み)

まえがき

9月上旬の日曜。午前の辻堂オフィスでの相談を1件終えた後、辻堂→藤沢駅で小田急線に乗り換え、藤沢市北部の湘南台方面へ。この日はインタビュー第二弾として2022年2月から継続フォロー中のKさま宅にお邪魔した。

Kさまは東北出身ご夫婦で当時まだ20代、一人目のお子さんは首が座るかどうかくらいの頃に、写真撮影イベント特典での20分FP相談をきっかけにライフプラン相談へと移った。

その後もプランニングのみで終わらず、保険相談、住宅購入、定期的な点検・見直しまで、気づけば4年以上のお付き合いに。

世代は違いながらも、こちらはフィーリングが通じる感覚で良い関係を頂いているが、実際のところはどうか。今回も初回の相談理由~現在まで、1時間を超えるロングインタビューに応えて頂くことができた。
子育て世代、特に湘南エリアの住宅相談を控える方にはぜひ参考に見てもらいたい内容となった。

小田急江ノ島線で藤沢→湘南台方面へ北に向かう。
ロマンスカーでお馴染みの小田急。
小田原を連想するが、週末は新宿⇔江ノ島の直通もある。

最初にFP相談を申し込んだ理由

高屋: 今日はご協力ありがとうございます。この後、お子さんと公園ですよね?早速ですが始めたいと思います。
まず、最初は写真撮影がきっかけでしたけど、奥さんは前からFP相談にも関心があったんですか?

妻: そうですね。妊娠を機に体調を崩して仕事を長期で休んでしまい、そのまま産休に入る形になったんです。
思うように働けない期間があったので「これから先も働いてお金を稼いでいけるのかな」という不安がありました。

ちょうどコロナ真っ只中の先行き不安な時期で、家にいる時間が長くなったのでSNSをよく見るようになって、子育て世代の「FPに相談しました」という投稿でFPという存在を知りました。

貴重な週末を夫婦そろってお話しいただいた。

妻:もっと遡ると、不妊治療で病院へ行くたびに数万円単位で支払いがあって、その頃からお金の本やネットを見るようになりました。
子どもを授かれたのは良かったけど、これから働いて教育費も稼いでいけるんだろうかと思い、一度FPさんに相談したいと思っていました。

高屋: なるほど…それは不安が募る様子が想像できますね。一方、ご主人はどうだったんですか?

夫: 自分は当初「公務員二人だから大丈夫でしょ」という、かなり楽観的な考えでした(笑)
でも初回のFP相談で話してみて、「実際、学費ってどれくらいかかるんだろう」「将来どれくらい蓄えるべきなんだろう」と、漠然としていたことを具体的に知りたくなって、一回相談してみようとなりましたね。

相談前~初回面談時の気持ち

高屋: FP相談自体には警戒もありました?

妻: ありました。変な勧誘の人に当たったら嫌だな…とか。

夫:勝手なイメージですけど、 FPさんって「相談料いくらもらいます」とか「こういう保険に入った方がいい」とか、押し売りがあるかと思ってました。
仕事柄、初対面の対応をすることが多いので、割と第一印象でそういう人となりは分かるつもりでいるんです。
でも、高屋さんと話してみたら「あれ、なんか違う。これは普通の営業とは違うぞ」と。途中から少しずつ心を開いていった感じでしたね。

妻: 最初は私がメインで話してたと思うんですけど、徐々に夫の反応が変わってきて。帰りに二人で「あの人、良かったよね」みたいになって。
確か、その日にアポをそのまま取らせてもらったと思います。

夫:内容というより、人柄で「この人なら相談してもいいな」と変わったのはすごく覚えてますね。

高屋: それは嬉しいですね。もちろん各ブースのFPはお客さんをつくる為に参加してるんですが、相手の意向あってのことですからね。あくまで写真ついでと、わきまえるようにはしています。

当時の心境の変化を話すご主人

相談後の印象(ライフプラン全般)

高屋: 実際にFP相談を始めるにあたっても心配はありました?

妻:教育費ですね。私たちは二人とも奨学金を借りて、運よく早く返済できましたけど、子供にはできれば準備してあげたいと考えてました。ただ地方と違って首都圏は進路の選択肢もすごく多いですよね。地元では留学する人とか殆どいなかったですし、私にはちょっとしたカルチャーショックで…(笑)
そういう周りの環境に、経済的な理由で選択肢を狭めてしまわないかという心配はありました。

高屋:確かに親としては気になりますよね。ご主人は実際に最初のシミュレーションを見た時はどうでした?

夫: 思っていたより、全然余裕じゃないんだなと気づきました。職場の人を見てると立派な家を買ったり、釣り竿やサーフボードとか、毎週ゴルフとか、そういう話を聞いていたので。
「同じ職場の人がそれなら、うちは妻も公務員だし、もっといけるでしょ」と思っていました(笑)でも、子どもの養育費まで考えると、自分一人の生活じゃないんだなと。

高屋:公務員夫婦だと「思ったより余裕がある」とは実際なりやすいんですけどね。Kさんの場合、まだ所得が上がる前の若い時期だったことと、「子供3人で全員私立・大学まで」というハイストレスな設定だったので、「老後は良くても20年後の大学費は計画的にしないと追いつかない」…という感じでした。

夫:はい。抑えるところは抑えないといけないし、子供ができて保険も見直さないといけないとか、いろいろ考えさせられましたね。
改めて考えると、職場の人は親元が近くて支援があるとか、そもそもライフプランとかやってなくて、目の前の趣味にお金を集中していただけなのかな…と気づきました。

妻:私からすると「ほら、見たか」という感じでした(笑)
私から言っても響かなかったんで、第三者の意見って大事なんだなと思いましたね。

夫:妻は性格的に「余裕がないない」っていつも悪い方に考えるタイプなので… それが客観的なデータと説明を聞けたことで、そうなんだなと考えが変わりましたね。

高屋: そういうところは女性の方が保守的で、男性の方が楽観的な傾向があるみたいですね。ご主人の気持ち、私自身も既視感があります(笑)

不安を抱えていた奥様。夫婦での共有が安心への一歩に。

高屋: そこから、支出を抑えて貯蓄に回すだけでなく、運用についても整理していきましたね。

夫: 職場のセミナーでiDeCoを知って、始めてはいたんですけど。後から見ると手数料が高い金融機関を選んでいて、1~2年経って元本より増えてない、むしろ減ってる?みたいになっていたので。
それが高屋さんの説明で原因がわかって、改めてNISAも含めて余裕部分を子どもの為に今から動かす、という方向に変わっていきましたね。

妻: 「お金をどこに預けるか」という点は相談して良かったですね。貯金、投資、保険にどうお金を振り分けていくのか。それが目で見て分かる形になったことで、イメージがすっとしやすくなったところはあります。

高屋: 3つの金融機関の話ですね。その一環で保険についても見直しをしました。

妻: 保険はネットの情報とかの影響で、削れるだけ削った方がいいんじゃないかと思ってました。でも実際にシミュレーションで見ると職場の共済では全く足りてないことに気づかされて。

夫: 自分たちは仕事柄、働けなくなった人を見ることもよくあるので。夫婦だけなら良いですけど、子どもの生活もあるし、働けなくなった大人が家に一人いるという状況を考えると、やっぱり大変だなと。

妻: 近くに頼れる大人もいないので、もし片方が倒れたら、もう片方も今まで通り働けなくなることを考えると…
そういうところまで含めて保険を見直せたのは大きかったです。

高屋:私、それ「幸せ絶頂ウラの盲点」ってよく話すんですけど、「若い/賃貸住まい/子ができた」の時期がリスク最大の時代なんですよね。住宅ローンを抱える時に「もしも」を考える人は多いですけど、実は逆で。
そういったこともFPの説得でなく、データを自分たちで見て、必要と思う備えをすることが大事だと思います。


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